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せっかく特典航空券を予約したのに、キャンセルをしなきゃいけない場合もあるかと思います。
今回はそんな場合に、キャンセル料はいくらなのか?そもそもキャンセルができるのか?について解説していきます。
もくじ
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キャンセル時のルールはこんな感じ
手数料は3,000マイル
特典航空券のキャンセル手数料は国内線・国際線のどちらも3,000マイルです。
キャンセル時にお金はかからないのですが、3,000マイル減ってしまいます。
このキャンセル料は航空券の発券形態によっても変わり、往復券の場合は3,000マイルで済みますが、往路と復路を別々で発券していた場合はそれぞれにキャンセル料が発生するため、合計6,000マイルが必要になります。
また、特典航空券のキャンセル可能な条件は「全区間で未使用」となっているので、1区間でも搭乗してしまった場合はキャンセルできません。
貯めたマイルがぎりぎりだと困ることも
先ほど記載したようにキャンセル料は3,000マイルであり、その分が差し引かれて返却されるので、ギリギリしかマイルが貯まっていなかった場合は「再予約するためのマイルが足りない!!」という悲しい事態になることも・・・
ちなみにですが、ライバル会社であるJALのキャンセル手数料は、3,100円 or 3,100マイルと選択式になっているので、そんな事態を回避することができます。
キャンセルで返却されたマイルの有効期限は延びない
ANAのマイルの有効期限は3年間です。
そして、キャンセル後に返却されたマイルの有効期限は発券時の有効期限のままです。リセットされてまた3年間ということはないので注意して下さい。
キャンセルはWEBサイトかANAデスクへの電話で
キャンセルする場合はWEBサイトかANAデスクでの電話で行います。
空港などのANAカウンターなどでは対応していないので注意してください。
また、必ず第一区間の出発までにキャンセル手続きをする必要があります。
ANAデスクへの電話番号:0570-029-767
こんな場合のキャンセル手数料は無料
席のアップグレード分
国際線の場合は、ANAマイルを使って座席のアップグレード(エコノミーからプレエコなど)することができます。
その航空券をキャンセルした場合の席のアップグレードに利用した分のマイルは手数料なしで返却されます。
天災や機材故障で運休した場合
キャンセルとはちょっと異なりますが、台風や機材の故障で運休した場合は、搭乗飛行機の振り替えや取り消しをすることができ、取り消し時のマイル返却手数料は無料となっています。
ただし、自動で返却されるわけではなく、予約便出発予定日より10日以内に手続きをする必要があるので注意です。
この場合も、返却されたマイルの有効期限は延長されず、期限切れのマイルは返却されません。
詳細は公式サイトをご確認ください。
※キャンセルするけど手数料は払いたくないという場合は「台風による運休」を狙う裏技があります。
日時の変更は無料なので、台風が来そうな日に特典航空券の有効期限いっぱいまでキャンセルを先延ばししておき、台風にぶつけることで強制的に無料にしてしまう方法です。
病気でキャンセルする場合(診断書が必要)
搭乗者本人や同行者が病気でキャンセルする場合も、診断書を提出することで手数料が無料になります。
その場合はWEBからではなく、ANAデスクへ電話をする必要があります。
ですが、診断書発行に数千円必要なのでお得かといわれると微妙なところですね…
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さいごに
今回はANA特典航空券のキャンセルについて解説しました。
キャンセルはしないに越したことはないですが、もしもの時の参考になれば幸いです。
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