スポンサーリンク
10月からの消費税増税に併せて、クレジットカードや電子マネーなどのキャッシュレス決済をした消費者に、2% or 5%が還元される施策が打ち出されております。
その施策は「キャッシュレス・消費者還元事業」と呼ぶみたいです。
エポスカードもその対象なのですが、その還元がエポスポイントで還元されることになりました。
なぜなら「JQ CARD エポス」を所有していると、エポスポイントを81%のレートでANAマイルの交換することができるから。
つまり、エポスカードでクレジット決済をすることで、最大4.86%のANAマイル還元率となるのです。
https://www.eposcard.co.jp/cashless/index.html
スポンサードサーチ
キャッシュレス・消費者還元事業って?
「キャッシュレス・消費者還元事業」ってどんな施策というと
2019年10月1日の消費税率引上げに伴い、需要平準化対策として、キャッシュレス対応による生産性向上や消費者の利便性向上の観点も含め、消費税率引上げ後の9カ月間に限り、中小・小規模事業者によるキャッシュレス手段を使ったポイント還元を支援する事業です。
あれ、でも「中小・小規模事業者」って書いてあるよ
この制度は全てのお店が対象ではないんだよね
全てのキャッシュレス決済店舗が還元対象ではない
ここがややこしいところなのですが、キャッシュレス決済が可能だからと言って、すべてのお店が還元対象というわけではありません。
「キャッシュレス・消費者還元事業」に加盟している店舗かつ、中小企業となります。
区分としては以下のような感じです。
対象店舗 | 還元率 |
中小企業や個人が経営する 小売、飲食、宿泊など |
5% |
コンビニ、外食、ガソリンスタンドなどの 大手チェーン店 |
2% |
上記以外の店舗 大手スーパー、百貨店など |
0% |
還元対象店舗かどうかは、この表示をチェックすべし!
対象店舗には以下のようなポスターやステッカーが貼られているので、これを見て確認しましょう。
一応加盟店リストがあるのですが、PDFで何千ページもあるとのこと。。。
ただし、「9月中旬には地図上に対象店舗を表示するウェブ機能やアプリを公表予定」とのことなので、それを待つしかないみたいです。
出典:経済産業省
エポスカードを使ってエポスポイントをどんどん獲得しよう
獲得方法は対象事業店舗でキャッシュレス決済をするだけ
上記で説明した「キャッシュレス・消費者還元事業」の対象店舗でキャッシュレス決済をするだけで、2% or 5%のエポスポイントが還元されます。
対象の決済方法は通常のクレジット決済とApple Payが対象となります。
事前申し込みは特に必要なく、「当月末日までに当社に到着したご利用データに基づき、原則、翌月上旬に還元します。」とのこと。
エポスポイントが還元されたかは、「エポスNet内のポイント照会」か「ご利用代金明細書(郵送の場合)」で確認が可能です。
獲得できるポイントは毎月で最大15,000ポイント
獲得できるポイントは1か月で15,000ポイントまでです。
15,000ポイントといえば、5%還元としても30万円利用分に相当するので、大きな買い物をしなければ十分な金額なのではないでしょうか?
エポスカードHPの説明より
1ヵ月15,000円相当のエポスポイント加算までとさせていただきます。
※5%還元対象店舗のみご利用の場合は、1ヵ月30万円(税込)まで
※還元上限額の対象期間は、1ヵ月(1日~月末日)単位です。
ご利用日ではなく、当社にご利用データが到着した日を基準とします。
※1ヵ月の還元上限額を超えた場合は、超過分のエポスポイントは加算されません。
対象のエポスカードはこれ
還元対象のエポスカードは大きく3つの種類があります。
カード種別(リンク付き) | 特徴 |
エポスVISA | ・通常のクレジットカード ・多くの提携カードがあり種類は50以上 |
エポスプリペイドVISA | ・エポスカードからのチャージして利用するプリペイド式のVISAカード ・エポスポイントからのチャージも可能 ・様々なカードデザインがあり種類は70以上 |
エポスバーチャルカード | ・エポスVISAに付随した、ネットショッピング専用のクレジットカード ・手持ちのエポスカードとは別の番号かつ、利用可能額を随時変更できるので、不正利用されにくい。 |
スポンサードサーチ
エポスポイントをANAマイルへ交換
ここでは貯めたエポスポイントをANAマイルへ交換するためのルートについて解説していきます。
基本の交換レート
基本的な交換レートは、エポスポイントをJRキューポを経由してGポイントへ交換します。
そこから先は有名なLINE・ソラチカルートになります。
記事の内容はTポイントからANAマイルへの交換となっていますが、TポイントをJRキューポに変換していますので、それ以降の手順は同じになります。
エポスポイントからJRキューポへの交換は「JQ CARD エポス」が必要
2% or 5%の還元を受けるだけなら通常のエポスカードでありません。
しかし、貯めたエポスポイントをJRキューポポイントに変換するためには、「JQ CARDエポス」が必要になります。
しかし、JQ CARDエポスは年1回以上利用しなければ年会費が発生するため、忘れないように利用するようにしましょう。
カード種別 | 年会費 | 備考 |
エポスカード | 無料 | ・2% or 5%の還元は受けられる |
JQ CARDエポス | 1250円(税抜き) | ・年1回の利用で年会費無料 ・2% or 5%の還元は受けられる ・JRキューポポイントに変換可能 |
エポスカードのこぼれ話
エポスゴールドカードはインビテーションで年会費が無料に
少し話がそれますが、エポスカードやJQ CARDエポスにはゴールドカードが存在します。
主な特典はこんなかんじ
・獲得したポイントの有効期限が無期限(通常カードは2年間)
・選んだお店でのポイント還元率が3倍
・年間の利用金額に応じてボーナスポイントがもらえる
・国内外の空港ラウンジが無料で利用可能
もちろんゴールドカードなので無料ではなく、5,000円の年会費が必要です。
しかし、インビテーションと呼ばれる「エポスカード会社からの招待」があると年会費が永続無料でゴールドカードを所有することができます。
このインビテーションはエポスカードを多く利用している方に招待されるのですが、意外とそのハードルが低く、発行から半年間で50万円程度利用したらインビテーションが届いたという方もいます。(もっと低くてもいいとの情報もあります。)
エポスカードのショッピングポイント還元率は0.5%だが、1%へ引き上げも可能
今まで解説していた2% or 5%の還元というのは特別ポイントであり、それとは別に通常のショッピングポイントが付与されます。
エポスカードの場合は、還元率が0.5%(200円=1エポスポイント)とそれほど高くありませんが、ある方法を使うと1%まで還元率を上げることができます。
そのある方法が「リボ払い」であるため、ここでは詳細を書きませんが、「リボ払い分は付与されるエポスポイントが2倍になる」というものです。
一応、ルールを理解して利用すればリボ払い手数料払うことなく、エポスポイントの還元率を1%にすることが可能ですので、気になる方は各自お調べください。
※以下はざっくりとしたイメージです。
リボ払いでショッピング利用(後からリボ払いに変更でもOK)
↓
締日:エポスカード会社が利用額を集計(エポスポイントがここで確定)
|
| ←この間に前倒しで支払いを行い、今月利用分の支払額を0円にする
↓
確定日:エポスカード会社が支払額を確定(リボ払い手数料がここで確定)
スポンサードサーチ
エポスカード発行がまだの方へ
クレジットカードを発行される方は、公式HPより直接発行するよりもポイントサイトを経由したほうがお得になる場合ば多いです。
場合によっては公式HPの専用ULRから発行したほうがお得なることもありますが、今回のエポスカードに関しては、ポイントサイト経由のほうがお得です。
2019年9月11日現在では、「ライフメディア」や「すぐたま」経由でエポスカードを発行すると3,000円相当のポイントが獲得できるみたいです。
残念ながらJQ CARDエポスの案件は見当たらなかったので、ANAマイルへの交換を急いでいない方はエポスカードを発行しておき、折を見て切り替えるのもありだと思います。
獲得したポイントは現金にするのはもちろん、マイルにも交換できることが多いのでぜひ利用しましょう。
※カード入会時に、下記の紹介番号を入力頂くことで500エポスポイントを追加で獲得することができます。
発行を検討されている方は、ご利用いただければと思います。
紹介番号:19091152944
さいごに
今回はキャッシュレス決済でエポスポイントを貯めて、ANAマイルを貯めてしまおうという内容でした。
通常のエポスカードは年会費無料ですし、年会費無料のコールドカードへのインビテーションがありと、持っていて損はないカードだと思いますので、この機会に発行を検討してみてはいかがでしょうか。
スポンサーリンク