ソラチカカードの年会費を810円で運用：スマリボの特徴と注意点について

2019年1月15日からの入会キャンペーンに合わせて、ソラチカカードを発行しました。

関東圏住みでPASMOを利用する方は日常使いでも役立ちますが、名古屋住みの私としてはマイル交換用がメインとなりそうです。

そうなると、年会費2,000円（税抜き）がもったいない。。。

そう思って調べていたら、2019年4月から始まる「スマリボ」という機能を利用すれば年会費が1,350円引きの810円で運用できることがわかりました。

・ソラチカカードにあまり使っておらず、年会費を安く抑えたい方

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ソラチカカードとは

ソラチカカードとは正式名称を「ANA To Me CARD PASMO JCB」といい、ANAマイレージとPASMOとJCBクレジット機能が三位一体になったカードです。

そのため、ANAを利用すると搭乗マイルが、PASMOで東京メトロを利用するとメトロポイントが、通常のお買物ではJCBのOkiDokiポイントが貯まるという、非常に使い勝手のよいカードです。

さらに、以下のメリットがあるため、ANAマイルを貯めている陸マイラーにとっては必要不可欠なカードの一つとなります。

・カードの更新のたびに1,000ANAマイルが付与（年会費は2,000円+税）

・メトロポイント経由からANAマイルへの交換レートが0.9倍

・LINEポイントからメトロポイントへの交換レートが0.9倍

余談になりますが、カードの更新のたびに1,000ANAマイルが付与されるANAのクレジットカードは多数あり、それらをうまく運用することでお得に大量のマイルを貯める方法もあります。

今回はソラチカカードに焦点を当てていますが、それ以外のカードでも「スマリボ」を利用すれば値引き（キャッシュバック）されます。

下に一覧表を示しますが、ソラチカカードはカードの種類が「一般」で年会費が「2,000円」なので、キャッシュバック金額が1,350円となります。

「スマリボ」は2019年4月から始まる新サービスで、「スマリボ」に登録して年1回以上のクレジット利用で上述のキャッシュバックが得られます。

しかし、この機能は「リボ払い」ですので、きちんと内容を理解して実施しないと、思わぬ損をすることになりますので注意が必要です。

端的に言えば、毎月のカード利用を1万円以下に抑える必要があります。

スマリボは「残額スライド方式」となり、利用残高に応じて毎月の支払い元金が決まる制度のため、自分で支払い元金を決められません。

下の表で説明すると、例えば2万円分カード決済した場合、1万円は通常支払いに、残りの1万円は強制的にリボ払いになります。

そのため毎月の利用額を1万円以下にし、リボ払いを発生させない運用をする必要があるのです。