ANAカード

ANAカードをお得に運用して年間7,000マイルを貯める方法:死蔵カードの活用

スポンサーリンク

クレジットカードの中には、決済しなくても持っているだけでお得になるカードがいくつか存在し、「死蔵カード」と呼ばれています。

そして、陸マイラー御用達の「ソラチカカード」を含め、ANAカードの中には更新時にボーナスマイルが貰えるものがあるため、死蔵カードと相性がいいのです。

今回は死蔵カードとしてANAカードを安く運用し、お得にマイルをためる方法について解説します。

この方法を利用すれば、年間5,000~7,000マイルを、マイル単価:0.8~0.9円で貯めることが可能になります。

・ANAのマイルに興味のある方

・ANAマイルをお得に貯める方法を知りたい方

スポンサードサーチ

対象のカード一覧

カード更新時にANAマイルがもらえるクレジットカードは全部で36種類あるのですが、大別すると下表のように、最大で9枚まで所有することができます。(2019年3月現在)

カード名に(一般)と書いてあるカードは「ゴールドカード」や「プレミアムカード」など別のグレードが存在し、プレミアムカードは年会費が10万円前後する高額なカードですが、カード更新時に10,000マイルもらえたり、ラウンジが使用可能と、魅力的な特典が多数あります。

しかし今回は死蔵カードとしての利用ですので、一番グレードが低い(年会費が安い)もので検討していきます。

No. カード
会社
クレジットカード名 年会費 更新時
獲得マイル
1 三井住友 ANA VISA(一般) 2,000円+税 1,000
2 ANA VISA Suica 2,000円+税 1,000
3 ANA Master(一般) 2,000円+税 1,000
4 ANA TOKYU POINT
ClubQ PASMO
2,000円+税 1,000
5 ANA nimoca 2,000円+税 1,000
6 JCB ANA JCB(一般) 2,000円+税 1,000
7 ANA ToMe CARD PASMO JCB
(ソラチカ)
2,000円+税 1,000
8 AMEX ANA AmericanExpress(一般) 7,000円+税 1,000
9 Diners ANA Diners(一般) 27,000円+税 2,000

 

年会費の割引制度を利用

三井住友とJCBのクレジットカードは、条件を達成すると年会費の割引があります。

どちらもリボ払い関連なのですが、実際にリボ払いを発生させる必要はありません。

それぞれ条件を見ていきましょう。

三井住友カードの割引条件

条件は「マイ・ペイすリボ」の設定にし、年に1回以上カードを利用することです。

条件達成で、年会費を1025円+税、または751円+税まで抑えることができます。

「マイ・ペイすリボ」は自分で支払金額を決められるため、リボ払いにならないように調整することができます。

「マイ・ペイすリボ」の詳細はこちら(公式HP)

クレジットカード名 年会費
条件達成前 条件達成後
ANA VISA(一般) 2,000円+税 1,025円+税
ANA VISA Suica 2,000円+税 751円+税
ANA Master(一般) 2,000円+税 1,025円+税
ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO 2,000円+税 751円+税
ANA nimoca 2,000円+税 751円+税

 

JCBカードの割引条件

こちらは2019年4月より運用開始となる、新しい割引制度です。

条件は「スマリボ」の設定にし、年に1回以上カードを利用することです。

条件達成で年会費が1350円割り引かれ、810円(税込み)で運用が可能です。

陸マイラー御用達のカードであるソラチカカードが810円で運用できるため、うれしい限りです。

しかし注意点が1つありまして、スマリボは「残額スライド式」を採用しており、自分で支払金額を決められません。
そのため、リボ払いにさせないためには毎月の利用額を1万円以下にする必要があります。

クレジットカード名 年会費
条件達成前 条件達成後
ANA JCB(一般) 2,000円+税 810円
ANA ToMe CARD PASMO JCB
(ソラチカ)
2,000円+税 810円

 

スマリボの詳しい内容は過去記事にありますので、こちらをご覧ください。

ソラチカカードの年会費を810円で運用:スマリボの特徴と注意点について2019年1月15日からの入会キャンペーンに合わせて、ソラチカカードを発行しました。 関東圏住みでPASMOを利用する方は日常使い...

 

スポンサードサーチ

おすすめの所持カードは?

年会費の割引制度も踏まえて、死蔵カードとして持つならこの7枚のカードです。

AMEXとDinersは年会費が高いため、所持するならきちんと利用したいですし、あの年会費を支払うなら他のクレジットカードを所持した方がいいと思います。

7枚全部所持すると、消費税が8%なら合計年会費が約6,300円、年間7,000マイルを貯めることができます。(マイル単価は0.89円)

もうちょとコスパを考えると、「ANA VISA(一般)」と「ANA Master(一般)」を除いた5枚の所持で、合計年会費が約4,000円、年間5,000マイルを貯めることができます。(マイル単価は0.81円)

No. クレジットカード名 年会費 更新時獲得マイル
1 ANA VISA(一般) 1,025円+税 1,000
2 ANA VISA Suica 751円+税 1,000
3 ANA Master(一般) 1,025円+税 1,000
4 ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO 751円+税 1,000
5 ANA nimoca 751円+税 1,000
6 ANA JCB(一般) 810円 1,000
7 ANA ToMe CARD PASMO JCB
(ソラチカ)
810円 1,000

 

カード発行前にチェック!

入会キャンペーンの活用

ANAのクレジットカードは定期的に入会キャンぺーンを行っています。

「カード発行で○○マイルプレゼント」や「発行して○○円利用すると○○マイルプレゼント」など、マイルを爆発的に貯めることができますので要確認です。

ちなみに2019年3月現在もキャンペーンを実施中で、陸マイラー御用達のソラチカカードの入会キャンペーンについてまとめてますので、よかったらご覧ください。

ソラチカカードの入会キャンペーンのトリセツ:要点を知りたい方必読【2019年1月15~5月31日版】2019年1月15日からのキャンペーンに合わせて、ソラチカカードを発行しました。 キャンペーンの取りこぼしがないよう調べているので...

 

ポイントサイトの活用

ポイントサイトの案件には「クレジットカードの発行」も数多くあり、ANAクレジットカードの発行でもポイントを獲得できることがあります。

獲得したポイントはマイルに交換したり、現金化も可能ですので案件がある場合は積極的に利用しましょう。

陸マイラーにおススメのポイントサイト5選マイルを貯める方法はいくつかありますが、クレジットカードの利用だけでマイルを貯めようと思った場合、最低でも100万円以上の決済が必要です...

 

マイ友プログラムの利用

ANAカードに「初めて」入会される方は、既にANAカードに入会している会員から紹介を受けると「マイ友プログラム」が適応され、入会カードに応じてボーナスマイルがもらえます。

もし、ANAカードを保有しておらず入会を考えている方は、私の「紹介番号」を利用して、「マイ友プログラム」でボーナスマイルをゲットしちゃって下さい。

紹介番号 00052259
カナ氏名 フジイ タカヒロ
申込者情報登録用URL https://www.ana.co.jp/amc/reference/anacard/mgm/regist/

 

さらにマイ友プログラムはポイントサイトの併用も可能です。

上記URLから「マイ友プログラム」の入力が終わると以下の画面になります。

「ANAカードのご入会の方はこちら」をクリックすると公式サイトへ飛んで、ANAカード選択画面になりカード発行手続きに続きます。

しかし直接公式サイトへ飛ばずに、ポイントサイトを経由して公式サイトへアクセスすることで、「マイ友プログラム」と「ポイントサイト」の併用が可能です。

 

スポンサードサーチ

さいごに

今回は死蔵カードとして複数のANAのクレジットカードを所有し、年間5,000~7,000マイルを貯める方法について解説しました。

カードの枚数が増えてくると、年会費を割引料金で運用するための「年1回の利用」を忘れずに行う必要がありますが、その手間を考えても十分なメリットがあります。

マイルの価値は2~4円と言われており、今回の方法ではマイル単価が0.81~0.89円ですので非常のお得にマイルを貯めることができますので、お得にマイルを貯めたい方は検討して身はいかかでしょうか。

スポンサーリンク

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。

CAPTCHA