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今回は台湾についてです。
日本からの直行便も多くフライト時間も短いため、ちょっとした旅行に最適ですよね。
私も過去に3回行ったことがありますが、また行きたいと思える国のひとつです。
今回はセントレアから台湾(台北)へ特典航空券で行くためには、どの航空会社のマイルを貯めるといいかについてまとめました。
今後マイルを貯めて台湾旅行を考えてる方のヒントになれば幸いです。
・セントレアを利用している方
・マイルを貯めて台湾旅行を考えている方
・そのためにどこのマイルを貯めればいいか知りたい方
もくじ
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台湾についてちょっとだけ
台湾は人気な旅行先でいくらでも情報が出てくると思いますので、ほんのちょっとだけ紹介に留めます。
台北に空港は2つ
台北には「桃園国際空港」と「松山空港」の2つの空港があります。
松山空港の方が台北市内に近いため便利なのですが、セントレアからは直行便が飛んでいないため、桃園国際空港を利用することになると思います。
平均気温や降雨量
1年を通して10度を下回ることがなく、温暖な気候です。
また、日本と比較して雨が多いですね。
特に梅雨(6月)は雨が多く、以前6月下旬に3泊4日で旅行に行ったときは2日雨に降られました。
「旅行.info」様より参照
時差は1時間
時差が-1時間になります。
時差が少ないので、時差ボケになることはないでしょう。
やっておくと便利なもの
悠々カードの購入
悠々カードとは日本でいうmanacaやSuicaみたいなものです。
事前にチャージして支払いに使うことで、地下鉄を2割引で乗車できたり、バスも地下鉄から1時間以内に乗り継げば2割引となります。
そのほか、コンビニやスーパーマーケットでの支払いに利用できます。
悠々カードは桃園空港や駅、コンビニでも購入・チャージができるため、持っておくと便利なカードです。
フリーWi-Fi(iTaiwan)の事前申請
海外旅行へはレンタルWi-fiを持っていくと思いますが、通信データ容量には限りがあるため、現地のフリーWi-Fiと併用するのも一つの手です。
「iTaiwan」と呼ばれる台湾全土で展開されているフリーWi-Fiがあります。
こちらは事前に日本で登録し、現地でアカウントの有効化を行うことで利用可能になりますので、登録しておいてもいいかもしれません。
フライト情報
所用時間はどれくらい?
フライト時間は3時間10分です。
ただし時差が1時間あるので、日本→台湾は-1時間、台湾→日本は+1時間されます。
“台北の空港でお昼が食べたい!”という方は、10時の飛行機に乗れば12時に空港に到着する計算になります。
実際は荷物受け取りや入国手続きがあるので、もうちょっと早めの時間に行く必要がありますが・・・
運航している航空会社は?
セントレアから桃園国際空港へ就航している航空会社は以下の9社で、1日に7~8便が就航しています。(2019年4月現在)
そのうちの4便がJAL、次いでタイガーエアが2便となっています。
就航している航空会社は多いですが、コードシェア便が多かったり、曜日によって時間がバラバラでちょっとわかりにくいですね。
航空会社 | 1日の便数 | 出発時間 | 備考 |
日本航空 | 4便 | 9:35 9:55 12:15 16:40 |
– |
エアアジア・ ジャパン |
1便 | 7:45 8:15 8:20 |
月・木曜のみ8:20の便 金曜のみ7:45の便 それ以外は8:15の便 |
スター フライヤー |
1便 | 8:20 8:30 |
日曜のみ8:20の便 |
ハワイアン航空 | (1便) | 9:35 | JALとのコードシェア便 |
デルタ航空 | (1便) | 9:55 | JALとのコードシェア便 |
ロイヤル ブルネイ航空 |
(1便) | 9:55 | JALとのコードシェア便 |
タイガーエア 台湾 |
2便 | 13:20 13:35 13:45 |
月・水・金曜のみ13:45の便 火曜のみ13:20の便 土曜のみ13:35の便 |
18:00 | 火・木・土・日曜のみ運行 | ||
キャセイパシ フィック航空 |
(1便) | 16:40 | JALとのコードシェア便 |
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特典航空券情報
ちなみに航空券を現金で購入するといくらになる?
特典航空券の前に、現金で購入するとどれくらいの金額になるか調べてみました。
土曜日の朝に出発の便で検索したところ、最安値で約2万(片道)でした。
往復4万円で台湾に行けちゃうなら安いですね。
ただし最安値のエアアジアはLCCであり、機内食などの機内サービスが有料だったりします。
そのため”追加料金が積み重なって、思ったよりも安くない”ってこともあるので、LCCを利用する場合は注意が必要です。
検索日 | 2019年4月8日(月) |
搭乗日 | 2019年5月25日(土) |
検索方法 | Googleフライト |
特典航空券を発行できる航空会社(マイレージ)はどれ?
さて、本題の特典航空券についてです。
まずは台北に就航している航空会社ごとに、どこのマイルで特典航空券を発券できるのか、をまとめました(有名どころのみ)。
航空会社 | 左記の航空会社の 特典航空券を発券できるマイレージ |
日本航空(JAL) | 日本航空(JAL) ブリティッシュ・エアウェイズ |
エアアジア・ジャパン | デルタ航空 |
デルタ航空 | デルタ航空 |
スターフライヤー | スターフライヤー |
ハワイアン航空 | ハワイアン航空 日本航空(JAL) |
ロイヤルブルネイ航空 | ロイヤルブルネイ航空 |
タイガーエア台湾 | なし |
キャセイ パシフィック航空 |
キャセイパシフィック航空 日本航空(JAL) ブリティッシュ・エアウェイズ |
先に結論:どこのマイルを貯めるのがおすすめ?
このあとに航空会社ごとの比較がありますが、先に結論をいってしまいます。
台湾にお得に行くには、JAL便の特典航空券を狙うのが一番です。
そのため貯めるべきマイルは、JAL、またはブリティッシュエアウェイズ※(BA)になります。
※JALと同じアライアンスに属しており、BAのマイルでJALの特典航空券を発券することができます。
なぜなら、
①1日に4便ある
便数が多いため、特典航空券を発券するチャンスがたくさんあります。
せっかくマイルを貯めても使えなかったら意味がないので、これは非常に重要です。
②必要マイルが少ない
ブリティッシュエアウェイズは特典航空券(往復)に必要なマイルが”15,000″と一番少ないです。
また、JALに関しても”18,000″であり、こちらも少なくて済みます。
③貯めたマイルが他の路線でも使いやすい
“貯めたマイルを台湾以外にも使いたいな”となった場合でも、JALであれば就航路線がたくさんあるため、使い道に困ることがありません。
ブリティッシュエアウェイズってどんな航空会社?という方は、以下の記事にて解説しておりますので、ぜひご覧ください。
航空会社ごとの必要なマイル数は?
日本航空(JAL)
JALまたは、同じアライアンスに属しているブリティッシュエアウェイズ(BA)のマイルで特典航空券を発券できます。
航空会社 | 必要マイル(往復) | ||
エコノミー | ビジネス | ファースト | |
日本航空(JAL) | 18,000 | 48,000 | 72,000 |
ブリティッシュ エアウェイズ |
18,000 | 33,000 | 設定なし |
ブリティッシュエアウェイズについてや、ポイントサイトを利用したマイルのため方について解説していますので、よろしければご覧ください。
エア・アジアジャパン / デルタ航空
エア・アジアジャパンとデルタ航空は、デルタ航空のスカイマイルで発券できます。
スカイマイルは提携しているクレジットカード利用で貯めることができますが、特典航空券に必要なマイルが高いため、積極的に狙う必要はないと思います。
航空会社 | 必要マイル(往復) | ||
エコノミー | ビジネス | ファースト | |
デルタ航空 | 35,000 | 70,000 | 設定なし |
話はちょっとそれますが、デルタ航空には日本の国内線であれば、どの航空会社、どの路線、どの運賃、どのクラスに乗っても1便につき500マイルもらえるという、ちょっと変わった「デルタニッポン500キャンペーン」を実施しています。
しかも貯めたマイルの有効期限もないので、国内線に乗ってコツコツ貯める方法もあります。
スターフライヤー
スターフライヤーは北九州空港に本拠地を置く航空会社であり、特典航空券に必要なマイルは17,000と少なくて済みます。
スターフライヤーのマイルを貯める方法は、飛行機に乗る、提携クレジットカードの利用、朝日新聞デジタルの購読(年間購読で7,500マイル)などがあります。
しかし、スターフライヤーは国内で6路線、国外は2路線と就航路線が少なく、貯めたマイルの利用用途が限られるため、積極的に貯める必要はないかと思います。
航空会社 | 必要マイル(往復) | ||
エコノミー | ビジネス | ファースト | |
スターフライヤー | 17,000 | 設定なし | 設定なし |
ハワイアン航空
JALとのコードシェア便のため、ハワイアン航空とJALのマイルで発券できます。
ハワイアン航空も必要マイルが高いため、積極的に貯める必要はないでしょう。
航空会社 | 必要マイル(往復) | ||
エコノミー | ビジネス | ファースト | |
ハワイアン航空 | 34,000 | 80,000 | 設定なし |
日本航空(JAL) | 18,000 | 48,000 | 72,000 |
ロイヤルブルネイ航空
ロイヤルブルネイ航空はブルネイ・ダルサラームという国の航空会社で、アジア、中東、ロンドンなどへ就航しています。
そしてこちらも、JALのコードシェア便で運航しています。
ロイヤルブルネイ航空に乗って貯められるマイルは、自社のマイレージプログラム「Royal Skies」になりますが、詳細がわかりませんでした。
キャセイパシフィック航空
こちらもJALのコードシェア便で運航しており、アジアマイルと呼ばれるマイルを貯めることで、特典航空券を発券できます。
この便は16:40発のため、「日本から台湾へ帰る人向け」の路線な気がします。
航空会社 | 必要マイル(往復) | ||
エコノミー | ビジネス | ファースト | |
キャセイ パシフィック航空 |
20,000 | 50,000 | 80,000 |
日本航空(JAL) | 18,000 | 48,000 | 72,000 |
ブリティッシュ エアウェイズ |
15,000 | 30,000 | 設定なし |
さいごに
今回はセントレアから台湾へ就航している航空会社やチケットの相場、マイルを使った特典航空券の発券について記事にしてみました。
少しはどこの航空会社のマイルを貯めるかのヒントになったでしょうか?
マイルの貯め方なども知りたい方は、以下の記事もご覧ください。
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